7月20日にCSS Nite Vol.10に行ってきました。
プレゼント抽選でユニバーサルHTML/XHTMLを頂きました。
さらにサインまで頂いてしまいました。(さすがサインの日付もW3CDTFですよ)
神崎正英さんを初めて目にしたその日に著書とサインを頂けることになるとは思ってもみませんでした。有難いことです。
さて神崎さん講演ですが、フォーマルで行こうと題して、情報の共有と再利用のために重要となる
という身近な話題から出発し、
という風に発展して行きました。RDFとかについては多少の知識はあったものの、この「名前」と「コンテクスト」を軸とした説明によって、とても見通しがよくなった気がします。
また「形式」に関連して、XHTMLがXMLの形式であることの重要性についても言及がありました(XHTMLと情報のかたち)。個人的にはこの話がCSS Niteの場で語られたことはとても意義あることだったと思っています。
……というのも、幾つかのCSS Niteの講演を聴いてると、割と皆「正しいXHTMLとCSS」ということを言っているのですが、「なぜHTMLではなくXHTMLなのか?」ということについてはあまり述べられていないな、と感じていたところだったので。Web標準を勧めつつも、その基礎となるマークアップの技術的な側面についてあまり触れられてこなかったCSS Niteの場でこそ、今回の話は正に必要であったと思ったのでした。
願わくは、世の中の全てのXHTML文書が