2001年1月分。
一眠りしてから更新しようと思っていたら、思いがけず八時間も眠ってしまいました。
うちのパソコンに入れていたウィルスバスターが、おととい初めてメールの添付ファイルについていたウィルスを捕まえました。すごいすごい。EFNPCAEFE.EXEというファイルでした。
NTTDoCoMoのCMで流れている曲は、"HOW DO YOU DO IT"ではなかろうか。その昔ビートルズがレコード会社との契約のために録音したこの曲と、オリジナルの"PLEASE PLEASE ME"とどっちをシングルにするかで争ったという。結局、"PLEASE PLEASE ME"の方がシングルリリースされ、それで初めて全英一位を獲得したそうだ……などと、ビートルズの成功ばなしを書いてみたところで特にオチはないのですが。
義膝蓋骨の件について、先日メールで新情報をいただきました。明日にでも更新します。
牛漢字が増えてきたので、別にページを作りました。今後はこちらで更新します。
スタイルシート作りにはまりぎみです。
以前、http://llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch.co.uk/というURLがあるということを言語板にてHalminさんより教えてもらったのですが、暫く前からここが繋がらなくなっていました。気になって検索してみたところ、http://llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch.com/と.comドメインのものがありました。でもllanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch村(イギリスにあり)の紹介サイトではなく、ドメイン登録のサイトのようで少々残念。
ところでこの村の名前は何と発音すればいいのだろう。ええと、「ルランフェアプゥルルグウィンギルルゴゲリィチウィルンドロルルルランティシリオゴゴゴーチ」とか(←超適当)。
もう少し検索してみると、村の名の意味がLlanfair P.G.というページにありました。お、「ティシリオ」が合ってた。
今日の牛。猗、 、 、 、 :きょせいしたうし(悲)。
11日に書いた感想にちょっとだけ加筆しました。
:ぎゅうばがはねる、:ぎゅうばをやしなう
馬との合わせわざ。実は今後、「馬シリーズ」「豚シリーズ」「犬シリーズ」なども予定してます。さすがに身近な家畜は、それに関する漢字も多いです。
:おのないうし、:かわいたぎゅうにく
そろそろあやしげな牛が登場しはじめたようだ。
ときどき掲示板を模様替えしたくなることがありまして、その勢いで掲示板にもスタイルシートを導入してみました。
今日の牛。:おすのうし、:おとなしいうし
前回の文で、サイト名を『QBOOKS』として紹介していましたが、タイトルが『QBOOKSのQ書房』で、その中の一コンテンツにQBOOKSがあるのだからサイト名は『Q書房』の方がよさそうな気がしてきました。
『御手洗潔の挨拶』(島田荘司、講談社文庫)を読んだのですが、短編「数字錠」でややつまづきました。「0〜9の数字三桁の数字錠の組み合わせは千通り」ということに警察の誰もが気づかないというのはいくらなんでも有り得ないのでは。
以前漢字頁のために調べていたネタを書いたノートを発掘。ほっとくとまたそのままになってしまいそうなのでこの場を借りて少しずつ漢字画像を作っていこうかと思います。作るといっても今昔文字鏡のお世話になりっぱなしですが。
:おおきいうし、:おおきいおうし
題して『長訓読み:牛シリーズ』ということで。以下アイウエオ順に続く予定。
小説投稿サイトQBOOKS内の、過去投稿作品から十本選んで紹介するという企画「お通し十連装」を見にいってみました。あれ、何だか身に覚えのある文があるような。などというと非常に白々しいですが、それは今回の趣旨ではないので置いといて。
今月の1000文字小説十作品の中では特に『驢馬の憂鬱』と『うず目』が面白いと思いました。以下、作品の内容に触れようと思いますので、できれば先に作品を読んでみて下さい。
まずは『驢馬の憂鬱』。誤変換のことや見かけのシュールさにとらわれて読んでいると、最後の一文ではっとさせられる。そう、この最後の一文、しかもその中の主人公のたった一言のみに集約される、流して読んでいると見逃してしまいそうなこのオチのそこはかとなさ、なんだか無理やりな名詞化ですが、ともかくこのようなひっそりしたオチは他に類を見ないものだと思います。また、このようにそこはかとないオチであるからこそ、理解に至ったときに例えようのない面白さを味わえるのではないでしょうか。
次に『うず目』ですが、恋愛小説ふうに女性の一人称で彼のことが語られる。どうやら彼に好感を抱いているようだ。しかし最後の最後で、彼女は彼の視線から目をそらしてしまう。あれれ、と読んでて思うのですが、彼女の気持ちも分からないではないので、思わず微笑んでしまう。そしてホンワカした雰囲気はけっして崩れていない。この「オチ」と呼ぶのもためらわれるような、それまでの文の流れからの微妙なはずし加減、いい感じの締めになっていると思います。
超短編小説の魅力は最後のオチ以外にも様々あるでしょうが、この二作品はある意味オチ(或いは「締め」とでも呼ぶべきか)が非常に先鋭化された作品であり、とても貴重だと感じました。やはり超短編小説っていいなーと改めて思った次第なのですが、皆様はいかがだったでしょう。
去年から読んでいた「占星術殺人事件」(島田荘司)を読み終わりました。御手洗潔という探偵の名は前々から聞いたことはあったのですが、シリーズを読んだのは今回初めて。初めの方は過去の事件の説明が蜿蜒と続くので正直なところつらかったけれど、三分の一を過ぎた辺りで俄然面白くなってきました。そして終盤に明かされたそのトリックときたら! 正に「あっと驚くトリック」とはこのことだと思ったものです。ちなみに自分はウヒョーと言いました。説明されると簡単なだけに「なんでこんなことが分からなかったんだろう! キーッ」と読む者を悔しがらせられるトリックであります。自分は読んだ推理小説のトリックを忘れることが時々ありますが、これは一生忘れないことでしょう。
その勢いで「記憶の果て」(浦賀和宏)も読む。こちらは読み始めてすぐにのめり込み、自分には珍しく二日ほどで読了。面白かったです。読み始める前にはあまり意識してなかったのだけれど、読み終わってみると「記憶の果て」という題が何ともしっくりくるように思うのでありました。
カット集で見つけためでたそうな絵を表紙にしてみました。
何となくローリングストーンズの曲をMP3プレイヤーで携帯しつつ聴いていまして、年の初めということもあり"START ME UP"が最近のお気に入りです。聴けば聴くほどに「最初のチャーララッ(C→F)と、あとはその繰り返し」にすぎない曲だなあと思うのですが、それこそがよいところ。小細工なしに一つのフレーズだけで一曲押し通してしまうところが正にストーンズのロックであると思うのです。そうそうこの曲の重要な要素としては「最初のチャーララッ」だけでなく「チャーララッの後の沈黙」も忘れてはならないところ。歩きながら聴いてると「チャーララッ」のあと一瞬足が止まりそうになり、そして音が続くとまた歩き出してしまう感じであります。もし小田急沿線でそんな人を見かけたら、それはたぶん自分です。「のりすぎだよ!」と、ひとこと注意してやってくださいませ。
C→FではなくC→Csus4かも知れません。
明けました。今年もよろしくします。サザンのライブ見てました。
表紙を少しだけ変更。
北村曉 kits@akatsukinishisu.net