2003年11月分。
久し振りで何を書いていいやらな心境ですが、取り敢えずここ最近サイト内で変更したこまごまとしたことなど。
(2003年11月17日)
少し前に、ただのにっきでCSSによる改ページの話が出ていたのを見かけた後、丁度よく要望があり、「短編」の期ごとの全作品一覧を印刷する際に作品ごとに改ページされるようにCSSを追記した、ということがありました。
CSSの印刷関連のプロパティはブラウザの対応状況がよくないとの話も出ていましたが、取り敢えずpage-break-before, page-break-afterについては、IEでは5.0から対応しているし、またMozilla 1.5で見ても対応しているようだし、それほどわるくはないように思いました。
Opera 7.21で見たところ、こちらも対応はしているようなのですが、短編の全作品一覧でp.turn-numberに対して page-break-before:always;
を適用すると、何故か page-break-after:always;
のように扱われるという妙な現象があり。他の要素に適用したときはちゃんと要素の前で改ページするのですが。それでも「作品ごとに改ページする」という目的は果たせているのであまり気にしないことにします。
(2003年11月19日)
おかみさん主宰のBroaderHausUnitコントライブ(14時の部)を見に行きました。今までのコントライブは幾つかの独立したコントのオムニバス形式だったのですが、今回は一見別々の話のようでありながらも各話つながりのある話になっており、また最後の話が最初の話につながる、という凝った作りになっており、面白く拝見しました。
またギャグの方でも大いに楽しみました。過去にぬいぐるみに青春を賭けた男二人が(犯人と刑事という立場になって)再開し語り合う、という話があったのですが、そこで繰り出される「ぬいぐるみ界での専門用語」的な造語とその使われ方が秀逸でして。例えば、今ではぬいぐるみに対する情熱を失ってやさぐれている犯人が、刑事に勧められるままにぬいぐるみ(指人形)を手にはめて曰く:
こうしてぬいぐるみにハンド・インしても、もう何の感情も湧いてこねえよ……
とかとか。あのようなマイナーかつマニアックな世界をさももっともらしく垣間見せる、というシチュエーションはとても好きです。
その帰りに成城学園前駅の近くの本屋に寄り、「奇妙な論理Ⅱ」を見つけて購入。そういえば前回のコントライブの時も帰りにこの本屋に寄って「奇妙な論理Ⅰ」を買ったのを思い出す。
さらにその後、近所の駅前で"Let It Be... Naked"とRED HOT CHILI PEPPERSの"LIVE AT SLANE CASTLE "を購入。
(2003年11月23日)