2004年8月分。
結局7月は1回しか書かなかったとは。
夏なので近所にある
クロールは怖い泳ぎだと思いました。あれは休むことなく回転し続けることを宿命づけられた泳ぎなので、自分がずっと続けていたら突然力尽きて溺れることになりそうです。その点平泳ぎは、ひとかきすれば暫く蹴伸び状態で進みつつ休めるので楽。背泳も楽ではあるのですが、水中も周囲も見えない状態なのが危険です。
というわけで、主にその不精な平泳ぎを駆使して、途中に休憩も入れつつ、25mプールの初心者用コースで1時間ほど泳いで参りました。全身運動の疲労感が心地よい。
今週は暫く休みを取っているので、せっかくだからその間何度か泳ぎに行こうかと思ったり思わなかったり。
(2004年8月2日)
逢澤透明さんの、「短編」に対する提言について。
要点をまとめると、以下のようになると読みました。
手段なのだから、それにこだわりすぎる必要はない」
北村氏の判断には民主的な部分もあれば、そうでない部分もあり、民主的なサイトとは言い難い」
短編は多くの人々の意見を求め、それを聞くという態度が不足していた」
もう少し皆が納得するような形での運営を工夫してもらえないか」
最初の意見については特に反対は無いのですが、残る3つの指摘については疑問が残ります。
多くの人々の意見を求め、それを聞くという態度が不足していた」と判断したのか。
つまり「具体的にどうするべきか」という話が出ていないので、提言というよりは単に短編に対する印象を述べているに留まっているように見えます。しかもその印象については何の根拠も示されておらず。「提言
」と言うからには、具体的に何が問題なのかというところまで詰めていく必要があると考えますが、いかがでしょうか。
また、逢澤さんの提言は運営はどうあるべきかという話かと思われましたが、そういった抽象的な議論をするよりも、より直接的に逢澤さんは、何について納得していないのか、という話をして貰った方が、より問題解決の早道となるように思いました。
あと、これは希望なのですが、
もちろん、北村氏個人のサイトにたいして、このような注文をつけるのは、度を超えた干渉であることは充分承知しています。
重ねながら、立場もわきまえず、なまいきな提言をお許しください。
といった物言いはできれば勘弁して頂きたく。
短編は組織として運営されているものではなく、互いに独立した個人が自分の欲するところを行うことにより形成される場だと、自分は考えています。運営者は作品が読みたいし編集が好きだから運営し、作者は作品を書いて読んで貰いたいから投稿し、読者は好きな作品を推薦したいから投票し、また投票せずとも好きな様に読み、好きな様に口出しをする……そういう場だと認識しています。であれば、意見を述べるにも批判を呈するにも互いに対等な立場である筈です。
なので、前述のようなあたかも自らが弱者的立場であるかのような発言は全く不必要と考えます。また、そういう発言をされてしまうと、回答する者にとっては不利な状況に陥ります。何故なら、否定的な回答を述べた場合、意見に理があるかどうかには関わり無く、立場の強弱によって意見が否定されたかのような印象を第三者へ与えることができるからです。
それとも、わざわざそんなことを述べるということは、「個人サイトだから干渉するな!」とか「参加者は立場をわきまえろ!」とかいう発言を自分が以前にしていたことがあったということなのでしょうか。記憶に残る限りでは殆ど間違いなく絶対に無い……と思うのですが、もし万が一あったとしても、その発言は現在の考えとは異なります。どなたからでも、批判も意見も思うままに提示して頂ければ、寧ろ有難いです。
(2004年8月7日)
瑕瑾式ツリー掲示板(過去ログ) (183.64KB) の記事No.77、海坂さんの投稿より。
『短編』は独立のサーバー・ドメインで運営されていますね。あれ名乗るのにお金出して借りるものなんだそうですね。札幌で消息通(えむ氏・D氏ですが)に聞いたところによると年一万円は下らないんですと。私はそこまでとは知りませんでしたねえ。
さらには投稿・投票のシステムと言い、ハード・ソフト同じものを技術者を雇って一から構築するには幾らかかるか判らない。
tanpen.jpのドメイン取得料金は1年につき4725円です。実質的には運営費用と言えるものはこれだけです。
サーバは中古で買ったPC(21980円)であり、OSは雑誌の付録についていたVine Linuxですが、これらは元々www.akatsukinishisu.netのサーバとして使っていたものであり、短編はそこに間借りしているだけなので、そのために使った追加費用はありません。
掲示板や投稿・投票システム等のスクリプトは、フリーで提供されているものを改造したり、或いは自作したりしてます。
たぶんこういう事を公言するのは北村氏はお嫌いだろうと思うし、
別に嫌いではないので公言してみました。
えむいとうさん運営の「瑕瑾式ツリー掲示板」、予定通り閉鎖されたことには異存はないのですが、記事を個別にURLで参照できなくなったのはやや不便だったり。もし可能であれば、過去ログの記事ごとにfragment identifier(URLの後につく #xxx というやつ)をつけて貰えると、参照する側にとっては有難いです。
(2004年8月8日)