豚の戰爭(1月13日)より:
御覧いただけるかもしれないので、ついでに記しておくと、「やまいだれに合わせろ」に関聯しさうなものに、高橋久子「扁揃えと古辞書」(『国語文字史の研究 3』〔和泉書院、1996年〕所収)といふ論文があります。また、この論文について次のような評価がなされてゐるのも併せて紹介しておきます。
蠟燭を虫偏や火編で揃えるという「扁揃え」の具体例が列挙されていて便利。ただしこれは、万葉集など上代文献に既に見られる現象であり、漢文との関係もその方面での言及がなされている。漢字を史的に扱うときには上代から現代まで幅広く調査しなければならないので大変であり、個人の能力を超える面がある。共同研究のような分担なりが必要であろう。その点では、時代を限った用例集として今後活用されるべき資料である。
乾善彦「文字・表記(史的研究)」(『国語学』193集 1998・6・30)p.78.
や、これは興味深い。有用な資料の紹介、有難うございます>猪川さん。ぜひとも読んでみます。
メモリンク:bk1での「国語文字史の研究」の検索結果
メモ。
ボディブラシと電気スタンドを買いに行く。
ボディブラシはすぐに見つかる。とはいえもっと堅い毛のものが欲しいのだが、ボディブラシ自体あまり種類がないので、これはしかたがない。
電気スタンドは希望に沿うものが見つからなかった。値段が安くて白熱電球を使うようなやつが欲しかったのだけれど。いまどきの螢光燈スタンドは、あの特殊な形の螢光燈が、交換するときに他の店で見つからないんじゃないか、とどうも不安になるのです。
(2002年1月14日)
北村曉 kits@akatsukinishisu.net