「無問題」問題

Memo of parenthesis_aの1月19日分、モウとヤウを読んで思い出したのですが……

もともと「モウマンタイ」は、先のページでも言及されている「有」の「月」から中横棒2本を取った字(冇 = {(有-月)/冂})を用いて表される言葉であったらしい。つまり「冇」がモウと読まれる字であり「冇問題」が「モウマンタイ」の本来の表記であったと。しかし「冇」という字が広東語にしかない漢字なので、代わりに「無」の字が使われている、とか。そんなことをどこかできいたような。

不覚にもいつどこでこのことを知ったのかが思い出せないでいるのですが、検索してみると同様の話が書いてあるページが見つかったので、自分の全くの思い込みということでもなさそうです。詳しい話を知っている方おられましたらお知らせ下さいませ。

(2004年1月22日)

北村曉 kits@akatsukinishisu.net