颱風
颱風が来た。たいふうにはやはり「颱」の字が似合うというもの。
typhoonは颱風のことだよな、と確認してみたところ、颱風/台風/typhoonの語源は諸説あるようで……
- 中国語の颱風からtyphoonが来た説
- Typhon(ギリシャの風の神)からtyphoonが来た説。
- 明治時代、中央気象台の藤原さんが、typhoonをもじった説
- 華南の中国語『大風』からtyphoonが来た説
- 福建省・台湾地方でおおかぜを大風といっていたのが西洋でtyphoonと音訳され、更にアジアに逆輸入されて颱(台風)というようになった説
- アラビア語のtufan(ぐるぐる回る)からtyphoonが来た説
- 台湾方面から吹き起こる風という意味で「颱」という字ができた説
いったいどれがどれやら。
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(2001年8月21日)
北村曉 kits@akatsukinishisu.net