2003年8月分。
夏休み中。目標は当サイトの自宅サーバ移転。
「陰摩羅鬼の瑕」が発売されるとは昨日まで全然知らなかったのでした。偶然にも最近京極堂シリーズを幾つか読み返していた折だったので、何となく得した感じであります。ですぐに購入。取り敢えず関口君が元気そう……では全くないですが、多少なりとも回復したようで一安心。
にいみや氏の薦めにより、数日前より
家の近所に設置店舗がないのが少々残念なところ。
口の中の奥の皮膚の具合が何かおかしいなと思っていたら、どうも
(2003年8月9日)
当コンテンツは北村の部屋の隅に転がっている(置き場所がないので床に縦置きしている)Linux機より提供しています。只今サーバのテスト中。
「陰摩羅鬼の瑕」は読了。閉鎖空間の中での話のせいか小ぢんまりした印象があるものの、それだけに中身が凝縮されているようにも思える。「犯人は誰か」というよりは「どんな理屈をもって始末をつけるのか」というところでわくわくしつつ読み進み、大いに楽しみました。関口君も最後には元気になったようでまた一安心。
親不知はじわじわと痛みつつあり。暫くは口の右側でものを噛む生活が続きそうであります。
(2003年8月15日)
徒書の個別記事表示で、前の記事・次の記事を辿れるよう、link要素とページ末尾にリンクアンカーを仕込んでみる。変更にはそんなに手間かからないだろうと思っていたのですが、結局一日がかりになってしまいました。
作ったはいいものの、多少処理が遅くなるのではという懸念もあり。素人perlユーザがそんな心配をするくらいならありものの日記用CGIスクリプトでも使えばよさそうなものですが、現状の簡素な記事表示が気に入ってもいて、そこもまた悩みどころなのです。仮に他のスクリプトを使用するとしても、自分の気に入るように手を加えずにいられないことは必至であり、結局余計な手間を掛けてしまうのは変わらないことでしょう(嘆息)。
(2003年8月18日)
間違えてても、いいじゃん!(/*inu-memo*/ 8月14日分、KLaxon 8月16日分経由)を読んでいて、蝶の数え方に「頭」というのがあることを知りました。
検索してみると、硯箱内、日々是好日 2001年9月7日以降に、由来に関する幾つかの説と考察があり、興味深く読みました。「英語ではheadで数えるから」という話は他のページでも幾つか見かけたのですが、実際には英語でもheadで数えるのは一般的ではないようです。
(2003年8月18日)
はてなアンテナではリンク先のページへ行く際にはhttp://a.hatena.ne.jp/goというCGI(になるのだろうか)を経由するようになっているのですが、時にはてなのサーバの反応が遅く、なかなかリンク先に行けなくなることがあります。
で、闇黒日記の8月19日分を拝見し、ダイレクトにリンクを張る設定
というのはないものの、bookmarkletでなんとかできるだろうと思い、以下のスクリプトを作ってみました。
javascript:rmHatenaGo();function rmHatenaGo() { var links = window.document.links; re1 = /^http:\/\/a\.hatena\.ne\.jp\/go\?([^?]+)(\d{14})$/; re2 = /^http:\/\/a\.hatena\.ne\.jp\/go\?(.*\?.*)(\d{14})$/; for (var i = 0; i < links.length; i++) { if (links[i].href.match(re1)) { links[i].href = RegExp.$1 + '?' + RegExp.$2; } else if (links[i].href.match(re2)) { links[i].href = RegExp.$1; } } }
はてなアンテナ なつみかナイザーを見習って、リンク先が未訪かどうか分かるように、リンク先URLに"?[年月日時分秒]"のクエリをつけるようにしました(元々リンク先にクエリが必要なページにはつけないようにしています)。
(2003年8月26日)
短編も第12期を終え、漸く一年が経ったなという実感が湧いてます。今回は予選通過者ランキングに大きな変動が出ていて興味深いところ。
驚異の予選通過率を持つ逢澤透明さんは今期で予選通過作品を6作とし、本ランキングで単独1位に浮上。優勝作品が無いことから一部で「無冠の帝王」との呼称もありますが、今回で正にその名に相応しい成績となったと言えましょう。自分が投稿者だったらそんなポジションになってみたいもの、などと密かに憧れたりしています。
12期優勝の川島ケイさんも、予選通過作品を4作とし3位に浮上。川島さんは予選を1位で通過しながら決勝で敗れるということが過去に2度ありましたが、今期では2位に大きく差をつけ優勝となりました。おめでとう! また3位とは言え、その(予選通過作の)得票数では2位の紺詠志氏に並んでいます。
川島さんについて、決勝投票の感想で、次は違う作風のものを期待したいといった意見が2つほど見られたのですが、自分はやや意見を異にします。実のところ川島さんの作風は自分には必ずしも直球ストライクではないのですが、1000字という制限内で様々なジャンルが錯綜する「短編」にあって、あの独自の作風があるからこそ面白いと思うのであり、今の作風で更に磨きをかけていっても全然問題無いのではないかと。とは言え別の方向に進むのも(良い作品となれば)それはそれで構わないのであり、要は作者が伝えたいものを書いていけばいいのではと思う次第(←何だか無難な意見になってるような)。
その他「短編」の動向を知りたい方には短編潮流をご紹介。トト短編など、野郎海松さんの活動には運営者として頭が下がる思いです。
ところで既に第13期も始まっているので、良かったら読んでいって下さい。発表日(26日)だったのをすっかり忘れておりました……。当日中とは言え発表が夕方になってしまったのは不覚。
ページ移転作業もあり、「短編」関連で篆書バナー作成依頼も幾つかあり、今後少々忙しくなりそうであります。
(2003年8月27日)
しゃれにならない日々。の8月25日でKeiさんが試されている、query文字列("index.cgi?d=20030825"の?以降の部分)を含むURLの
Perlでごく簡単に書くなら、
#!/usr/bin/perl
# index.cgi
my $q = $ENV{QUERY_STRING};
$q =~ s/^d=(\d+)$/$1/;
print <<EOF;
Status: 301 Moved Permanently
Location: http://www.cozy.cx/td/?date=$q
Content-Type: text/html
<p><a href="http://www.cozy.cx/td/?date=$q">Moved.</a></p>
EOF
といった感じで。Locationヘッダの値は絶対URLです。
(2003年8月27日)