2001年10月分。
「非JIS漢字表現(仮称)」の今までのまとめメモ。
下2案はきのう思いついたもの。
ずっとalt属性をいいかげんな指定のままにしていた「漢字で元素」の漢字画像に非JIS漢字表現を適用させようとして、簡体字の金へん()をどうするかで迷う。
色々考えてみた結果、取り敢えず{(乞-乙)/!于}としている。鏡文字指定があってよかった。
h2などブロック要素のwidthを要素内容の量に合わせる方法として、以前display:inline
にすることを思いついたけど、隣接する要素との兼ね合いでIE5.0での表示が崩れてたとかで採用を見合わせた覚えがある。
これはpでのテスト
nimdaの所為で世のIE5は全て5.5SP2以上になってるはずだからIE5.0は除外してもよし! という意見はいささか乱暴であろうか。
(2001年10月4日)
しばらく最新版のおっかけをしていなかったpiroさんのコンテキストメニュー拡張、MozillaのNightly Buildとともに新しいのを導入してみたらいろいろと機能追加されてて驚きました。文字コードの変換もできるようになっていて、有難いことです。ただ検索サイトの追加がなぜかできなかったのですが、今後に期待してます。
というか自分でextensions.jarを書き換えてみればいいのかな。
ひそかに「CSS關係者に37の質問」の回答の統計をとってみようとしていたのですが、あいまいな回答もありなかなか数字に表すのが難しく保留中。「CSSの參考書は何を使つてゐますか?
」の質問ではたしかCSS2の仕様書が10(うち邦訳5)、スタイルシートWebデザインが10、詳解HTML&スタイルシート辞典が9(今週始めの時点、複数回答あり)、とやはりこの三つが多かったです。
回答者リンクはまだまだ追加してます。
(2001年10月5日)
CSS関係者に37の質問への回答に未回答分を追加しました。
NiAOUさんの追加質問「CSSをCCSと書き間違えて頭を抱えたことがありますか。
」を書き忘れてたので追記しました。
回顧録の10月6日より:
先の質問の「
DTDは読めますか、また書けますか」に対して4人が書けると答え、6人が読めると答え、5人が無理と答えた。世間一般から比べれば異常にに高い数値だと思うんだけど、DTDが読めないのにXHTML 1.1で記述している人(3人いる)は何処から情報を得たのか不思議(Another HTML-lint?)。
書くにあたってはThe Web KANZAKIにある記事を参考にしました。Another HTML-lintも大いに利用しています。どうやってXHTML 1.1のことを知ったかというのは、しばらく前からCSSコミュニティとさとみかん経由日記ページの読者であったので、何とはなしに。
実のところまだ移行している途中なので、KSmiracle Web DirectoryにXHTMLサイトとして載せられているのは少々恐縮であります。^^;
(2001年10月6日)
コンテキストメニュー拡張の検索サイト追加には既に対処がされました。有難うございます>piroさん。辞書ひきに大いに活用してます。
SFといえば最近はS*x Freandの略だと最近とある掲示板で見かけたのですが、検索してみるとまだScience Fictionがまさっているようで一安心。一応もとSF研なもので。
コンビニに入ろうとしたところ、入り口の傍に一人の犬を連れた少年が立っていた。立ってるだけなら気にならなかっただろうが、なぜか爪先立ちして中を覗きこんでおり、そのわりに店には入ろうとしない。店内に何か興味を惹かれるものでもあるのかなと視線を追ってみたが、特にそれらしきものは見当たらなかった。不審に思いながらもコンビニに入る。連れていた犬が、紐を引っ張り過ぎて斜めに立っていたのが妙に可笑しい図であった。
中で牛乳を二本を購入し、店から出てみると、今度は犬を連れた中年男性が立っていた。またもや店内を覗きこんでいる。視線を追ってみるが特に目だったものは見当たらない。思考はますます混乱した。このコンビニには犬連れの人が惹かれる目に見えない何かがあるとでもいうのだろうか?
が、納得は程なくやってきた。よく見ると犬は先刻少年が連れていたのと同じ犬であったのだ。ということはつまり、おそらく少年と中年男性は親子であり、双方とも買いものがあったのだが犬連れでは入れないため、片方が買い物をしている間片方が犬を連れて待つということをしていた、のだろう。改めて店内を見たら、先ほどは気づかなかったが少年も確かにいた。納得いく説明をみつけられ、平穏な心で家路に向かうことができた。
というのは推測に過ぎず、実は……!と続けられればいいのだけれど、もしそうだとしても最早自分にはあずかり知らぬところであります。
(2001年10月7日)
コンビニで売っているマカロニサラダはどう見てもマカロニ8:野菜2の割合であり、あれをサラダと認めることに抵抗をおぼえる。
小説投稿サイトのQBOOKS(Q書房)のスタッフをしている(といっても最近あまり仕事してない)のですが、最近2ちゃんねるに観察スレッドが立ったと聞き吃驚しました。スタッフとしてはあまり喜ばしいとも言えませんが、認知度が上がってきた事のあらわれとも考えられ、このまますぐにスレッドが終了してしまうとQBOOKS読み応えなしとみなされてしまうようで、それはそれでどうだろうか、などと複雑な心持ちです。
QBOOKSの作品をどこから読むかについては、出手前味噌ですが1000字小説の総得票一覧&平均得票数一覧など参考になると思います。特に総得票一覧は作品に直リンクしているので便利かと。短編小説に興味のある方、よろしかったらぜひ(宣伝)。
↑最近更新してなかったので内容が少し古いですが。
「金をもらえない
」と言われておりますが、只今作品募集中の6000字小説バトルでは優勝者に賞品(10000円分の図書券)があります。またこちらも作品募集中の新世紀小説バトルでは優勝作品が雑誌掲載されます。我こそはと思う方はぜひ(宣伝)。
(2001年10月9日)
CSS関係者に37の質問への回答に古林さんからのおまけ質問17個を追加。現在82個まで増えてます。
- ウェブサイト制作者/仕様制作者/メーカーなどに一言もの申す!なら、誰になんと言いますか?
- 通常のサイト制作者へ。テーブルレイアウトって、そんなに便利ですか?
NN,IEでの表示だけを考えるのであれば、結構便利であるように思います。あまり難しく考えずにマルチカラムにできますし、殊に内容に合わせて最小の大きさを取り、それを真ん中に表示させるブロックを作るなんてことは現在の実装ではtableタグでないとできないような(もしCSSでできるのなら、うちのトップページにぜひ取り入れたいところです)。
(2001年10月10日)
tableのことを考えていて、ふと「CSS2にはdisplay:inline-tableというのがあったな」と思い出した。試してみるとMozillaでも対応しているようだったので、それでルビ表示ができないかとやってみる。
ruby {
display:inline-table;
text-align:center;
white-space:nowrap;
text-indent:0;
margin:0;
vertical-align:-20%;
}
/* ルビベース */
ruby>rb,ruby>rbc {
display:table-row-group;
line-height:90%;
}
/* 前側ルビテキスト */
ruby>rt,ruby>rbc+rtc {
display:table-header-group;
font-size:60%;
line-height:40%;
letter-spacing:0;
}
/* 後側ルビテキスト */
ruby>rbc+rtc+rtc {
display:table-footer-group;
font-size:60%;
line-height:40%;
letter-spacing:0;
}
/* 複雑ルビテキスト */
rbc>rb,rtc>rt {
display:table-cell;
letter-spacing:0;
}
rtc>rt[rbspan] {
display:table-caption;
}
/* ルビ括弧 */
rp {
display:none;
}
かなりあやしげな記述をしてるような気がするが、ともかくこれでもルビっぽい表示ができた。(比較のため、ルビのサンプルページを作り、前にやったpositionを使った表示とinline-tableを使った表示でスクリーンショットを取ってみました)
今のところ気付いた両者の利点と欠点をあげてみると:
XHTML 1.1準拠のページで、単純ルビを使うのであれば(かなり限定された条件ではあるが)、inline-table方式の方が、見易く安定した表示ができると思う。
(2001年10月11日)
追記: 上記のスタイルはMozilla利用者がユーザスタイルシート(userContent.css)に追記して用いることを想定して書いています。ページ製作者が製作者スタイルシートとして用いる場合は、他のブラウザでの表示に影響しないよう、ブラウザがMozillaだった場合のみに上記スタイルを読ませるようにするなどの配慮が必要になると思われます。
userContent.cssについては、前に同様の試みをしたときのNetscape6/Mozillaでルビ表示にも記述があります。
(2001年11月24日)
「上のルビが飛ばされてしまう現象に見舞われた
」というのは、もしかするとpiroさんのコンテキストメニュー拡張で「ルビ表示機能」が有効だった所為ではないでしょうか(自分のところも最初そうなったので……)。>近藤さん →(追記)あ、やはりそうでしたか。
QBOOKSの掲示板に2chから流れた人の感想投稿があったが、ほどよくおさまった感じで一安心。
リンクフリーという言葉は、意味を考えると自分が使うのには躊躇われるのだがそれはおいておくとしても、「リンクフリーですが、リンクはトップページにお願いします」という言葉はどうとらえればよいものか。そういうときは単に「リンクはトップページにお願いします」でよいと思う。
アクセサビリティについて。自分もちょっと気になり、ウェブの辞書を探したものの、なかなかaccessibilityの発音記号までは見当たらなかったのですが、ふとうちの辞書(新クラウン英和辞典)をみたところ発音は〔æksesibíliti〕となっていました。今まであまり単語数のない辞書だとたかをくくっておりました。すみません>辞書に謝。
でも他の辞書ではまた違う発音もありそうな気もします。
わ、早速コンテキストメニュー拡張にもinline-table方式ルビ表示を追加してもらえました。利用者としてはむしろ有難いです。:-) どもども。>piroさん
たしかにどちらにも長所短所があるので、どちらか一本化するには悩ましいところですね。……とか思っていたら、すぐに後側ルビあり複雑ルビにもDOMを使って対応したとの記述が。それで先のサンプルページを表示してみると……おー確かに完璧っぽい。すごいすごい。ビバMozilla。
(2001年10月12日)
実は今まで、「タグがない状態でも意味の通る文章にしておくべきだろうか」という考えがあったので、
(以下、引用符という言葉は""も「」も含めて考えています)
JIS-HTMLの仕様では、
ということを知り、ではW3Cの仕様ではどうかとHTML 4.01仕様書を読んでみると、<Q>
[W3C 9.2.2]要素の内容は,引用符で囲んではならない
視覚系ユーザエージェントは、Q要素の内容を、引用符で囲ってレンダリングするようにしなければならない。 著者は、Q要素の開始点と終了点に引用符を置かないようにする必要がある。
とある。「要素の開始点と終了点
」ということは、<q>「〜」</q>という書き方はだめだが「<q>〜</q>」(要素の外に引用符)という書き方については何も言っていない、とも読める。
しかし「視覚系ユーザエージェントは、Q要素の内容を、引用符で囲ってレンダリングするようにしなければならない。
」と書いてあるのだから、「<q>〜</q>」という書き方は「著者が引用符を二重に書くことを意図している」ことになる。が、普通はそんな書き方はしないわけで。
仕様の是非については置いといて、一応W3Cの仕様に従ったHTMLを書くと決めたからには、q要素の前後に引用符がつくことは当然と考え、<q>〜</q>と「」なしで書くことに改めることにした。
以下のページの記述を参考にしました。有難うございます。
(2001年10月13日)
休日には休日なりにやるべきことがあるはずなのだが、ついつい何もしないまま過ごしてしまう。
コンテキストメニュー拡張のルビ表示機能へのリクエストとして、</rb>、</rp>、</rt>の省略にも対応できると、IE向けに書かれたルビ入り文書も読めていいかと思うのですが、いかがでしょうか。>piroさん
あとデフォルトで無効になっているという略語/頭字語のルビ表示を、有効にできないのですが……(もしかするとMozilla0.9.5(milestone release)を使っている所為かもしれないですが)。
しかし現状のMozillaでここまでできるからには、Mozilla1.0が出たときにはぜひruby(単純、複雑ルビ)表示に完全対応してほしいところ。
ところで、HTML内でどんなタグ名を、例えば <hoge>〜</hoge>
などを書いても、スタイルシートで hoge {color:red;}
とすれば、ブラウザはスタイルを適用してくれるものとばかり思っていたのだが、必ずしもそうではないことに気付いた。上の例だとMozillaでは赤字になり、IEではならなかった。
Mozillaがこのような仕様だった御蔭で、CSSによるルビ表示を試すことができたのは幸運だったのかも。
(2001年10月15日)
ところでGoogleで「なめくじ」を調べると自分とこの短編が4位(旧頁)と6位に来るというのは、果たしていいのだろうか。もっと為になりそうな、蛞蝓についての学術的サイトとか、無いものだろうか。無いのかな。
蛞蝓と聞いて思い出した、なめくじのうた(MIDI有り)を、久々に聴いてみる。「なぜそこで音程が上がる」というつっこみとともに
法をハッと読む例というと、「
(2001年10月16日)
CSS関係者に37の質問の回答にadramineさんからの追加質問への回答を追加しました。この4つの質問は「正しいHTML+CSS」普及のための重要な鍵であるように思います。他の方々の回答にも期待。
回答者リンクにも2つ追加。ありみかさん情報提供感謝です。
かわちょアンテナにも捕捉された模様。有難いことであります。
Mozillaのコンテキストメニュー拡張のルビ表示機能が終了タグの省略にも対応。これまた有難いことです。
(2001年10月17日)
「"Internet Explorer" でも、"Netscape Navigator" でも、エクスプローラでも、『進む』のアイコンは右矢印だし『戻る』は左矢印で共通しているのね。どうして?」
各ソフトが同一の操作に対して異なる記号を割り当てるのはユーザを混乱させる源となる、だからそれらは似たアイコンを使用することでユーザの利便を図っているのだ……と答えようとして、それでは母の質問に対して何ら答えになっていないことに気づく。彼女はなぜ「進む」が右矢印でなければならないのか、なぜ右なのかを訊いているのです。
そういえば、Acrobat Readerで縦書きの文章を読むときに、頁を読む目の流れは右から左だったというのに、次の頁へ読み進むためには右矢印ボタンを押さねばならぬことを理不尽に思ったことがあります。
ことはアプリケーション単体でなんとかなる問題でもなく、OS(のGUI)もほとんどが右→左の横書き主体になっている以上、一部の言語圏の方達にとっては理不尽な事態が今後も続くことになってしまわざるを得ないのでありましょう。
「例えば戻る・進むが上下の矢印であれば、縦書きでも横書きでも下に読み進めるから同じになるのでは」とも思ってみましたが、上下はスクロールの方向でもあるから、それとハイパーリンクを辿るのとは別の方向(つまりは直角方向)にたとえなくては都合がわるくなるし……と考えて、以前「ノートパソコンのNN4に縦書きフォント表示の設定をして、寝っ転がって読む」ということをしてみて、けっこう普通に読めたのを思い出しました。その時の状況:つまり右→左が読む方向、上→下が戻る・進むとなっているのは、それはそれで整合性があるような気がします。
パソコン画面での閲覧ではすでに
というか、三次元映像にするならいっそのこと本にしてしまうのはどうだろう。普通に頁めくって読めるのだけど、リンクを指で押したりすれば次のページから別の文書に変わっていたりとか、履歴を辿るのでも「昨日の晩に読んだところは……えーとこのくらいか」とフィーリングで頁をパラパラとめくって検索できたり、とか。
やあ、想像してみるとそんなバーチャルな本、ぜひとも読んでみたくなりましたよ。自分の頭にとってはやはり現物のメタファにまさる閲覧方法はないのかもしれませんです。
(2001年10月19日)
ここのところ"Multizilla"の検索でこちらに来る方が日に幾人かいるのですが、Mozilla自身がタブ機能を搭載してからというもの、自分はMultizillaを使わなくなっております。コンテキストメニュー拡張の隠し機能を使って中ボタン(ホイール)で新規タブを開くようにしておくとより快適です。現状のSite Navigation Barの不具合もコンテキストメニューの「リンク要素一覧」でカバーできますし。
隠し機能の存在は、以前それほど隠されていなかった頃から使っているので承知してますです。動的に設定を変えられるので重宝しています。
あちこちで見うけられたMozillaのLo-Fi Classic Skinを自分も入れてみました。表示がシンプルな上、ブックマークを開くときなどの動作がめちゃめちゃ軽くてよいです。同じところにあった、なつかしきNetscape3風のスプラッシュスクリーンも頂いて使用してます。
(2001年10月19日)
MozillaのNightly Buildを試してみたところ、うちでもコンテキストメニュー拡張が使えなくなったので0.9.5に戻してしまいました。ところで細かいとこですが
(2001年10月20日)
(今まであまり読んでなかったので)改めてHTML 4.01仕様書邦訳をつれづれに読んでいたところ、ソフトハイフンというものがあるのを知る。
ソフトハイフンは、ユーザエージェントに対し、そこが行区切りが発生してもよい場所であることを示すものである。
ソフトハイフンを解釈するブラウザは、次のセマンティクスに従わねばならない。 ソフトハイフンのところで行が区切られる場合、前の行の末尾にハイフン文字が表示されねばならない。ソフトハイフンのところで行が区切られない場合、ユーザエージェントはハイフン文字を表示してはならない。検索やソートなどの操作を行う場合、ソフトハイフンは常に無視する必要がある。
HTMLでは、プレーンハイフンは"-"文字 (- あるいは -) で表される。ソフトハイフンは文字実体参照 ­ (­ あるいは ­) である。
なるほど、NNやIEにあった<WBR>タグがさらに便利なったようなものなのだな。そんな便利なものがあるのならぜひ使いたい頁がうちにひとつあります。果たしてブラウザが対応しているものなのか、ためしに長い単語を書いてみました。-ylのあるごとに­を入れてます。
Acetylseryltyrosylserylisoleucylthreonylserylprolylserylglutaminylphenylalanylvalylphenylalanylleucylserylserylvalyltryptophylalanylaspartylprolylisoleucylglutamylleucylleucyllasparaginylvalylcysteinylthreonylserylserylleucylglycllasparaginylglutaminylphenylalanylglutaminylthreonylglutaminylglutaminylalanylarginylthreonylthreonylglutaminylvalylglutaminylglutaminylphenylalanylserylglutaminylvalyltryptophyllysylrolylphenylalanylprolylglutaminylserylthreonylvalylarginylphenylalanylprolylglycylaspartylvalyltyrosyllsyslvalyltyrosylarginyltyrosylasparaginylalanylvalylleucylaspartylprolylleucylisoleucylthreonylalanylleucylleucylglycylthreonylphenylalanylaspartylthreonylarginylasparaginylarginylisoleucylisoleucylglutamylvalylglutamylasparaginylglutaminylglutaminylserylprolylthreonylthreonylalanylglutamylthreonylleucylaspartylalanylthreonylarginylarginylvalylaspartylaspartylalanylthreonylvalylalanylisoleucylarginylserylalanylasparaginylisoleucylasparaginylleucylvallasparaginylglutamylleucylvalylarginylglycylthreonylglycylleucyltyrosylasparaginylglutaminylasparaginylthreonylphenylalanylglutamylserylmethionylserylglycylleucylvalyltryptophylthreonylserylalanylprolylalanylserine
おお、WindowsのIE5.5(SP2)では確かに右端で改行&ハイフンづけされて表示されている。NN4では­のところが全部?で表示されてしまいましたが。意外なところではLynxでも対応しておりました。
さてかんじんのMozillaではというと、NN4のように?が表示されたりはしないものの、全く改行されずに遙か右方に伸びていってしまいます。なんとかMozillaでも右端で改行&ハイフンづけまで対応してほしいところ。うちの頁のため……イヤイヤ長い英単語の表示のために。
参考: Bug 9101 - Break lines at soft hyphens (­) - Bugzilla
(2001年10月20日)
韓国語の文字コードで日本語を表示させる試み。興味深く読みました。
ところで、両者とも<html lang="ko">になってましたが、コードがEUC-KRであっても言語が日本語であればlang属性はja、とも言えるのではないかな……とふと思ったのですが、HTML4.01仕様書を読んでもそこまでははっきり読み取れませんでしたので、思いつきとして記しておくに留めときます。
しかしなんで自分のブラウザでは句読点が上に表示されるのだろう(句読点だけ縦書き用フォント?)。このGulimCheというフォントがいかんのかな。
と思っていたら、何かの日記にヒントを発見。
"unicode"のものは、"Win"の場合"Arial Unicode MS"と云ふフォントとなる。此れを使へば、日本語の文字コードで指定されてゐる「漢字」も表示できる。
そんな名前のフォント、うちのPCにあったっけなと探してみるも、やはりない。それで検索で探してみたところ、Unicode fonts for Windows computers(英語)というサイトを見つけた。なるほどArial Unicode MSはOfice2000についてくるフォントだったのか。
そのサイト中の、Unicodeの多言語フォントをまとめて含むLarge fontsに分類されるフォントの中で、
があります(どんな文字種があるかの詳細はリンク先参照のこと)。Code2000はシェアウェア($5)だけど後はフリーでダウンロードできるようなので早速試してみました。
で、このArial Unicode MS、CyberBit、CyberCJKを使ってみると、「韓国語文字コードで書かれた日本語の句読点」(ややこしい)も正しく表示され、めでたしとなりました。假名遣の歴史をWinIEで見た時にGulimCheフォントでは文字化けしていた文字も、この三つのフォントだと正しく表示できるようです。個人的には、字数ではおとるものの明朝体風なCyberBitが気に入り気味。日本語向けにも使えそうであります。
(2001年10月21日)
ハンバーガー屋にて食事を摂る。「ポテトは後ほどお持ちします」との言葉に従い、先にフィッシュバーガーを食べつつ待っていると、しばらくして店員がポテト(M)を運んでやってきた。
ふと店員のもつトレイの上を見ると、ポテトが一本だけ箱の脇にこぼれている。
人間の心理として全く当然のことながら、箱に入ったポテトよりもこぼれたポテト一本の行く末が大いに気になったのだが、店員はそんな客の心中を察しようともせず、箱に入ったポテトだけを客のトレイに置き、まるでこぼれた一本など無かったかのように、そのまま去っていったのだった。
……もしここをお読みのハンバーガー店勤務の方がいるならば、客にポテトを持っていくときには、
ことをぜひお願いしたい(簡単と思われる順)。実質失ったポテトは1/50(推定)かも知れないが、心理的ダメージは50%にも及ぶ可能性があるので。しくしく。
(2001年10月23日)
10月24日の何かの日記から:
『觀察日記』第43週、2001年10月23日(水曜): 無題「無題」より
「
実態」参照ではなくて實體參照ですよ。早速のご指摘ありがたうございます。下記訂正しておきました。
細かいところですが、"unicode"の番号を直接指定
」するのであれば
参照:HTML4.01仕様書邦訳 5.3 文字参照とその原文。
如何でせう、北村さんも一つ「韓国の文字コードで日本語の文章を書いたウェブページ」など作つてみては。(一寸期待)
現在検討しています。:-)
(2001年10月25日)
何となく岩波国語辞典を眺めてみる。たまたま「ころす」の欄が目に入り、その中で「腹の虫を―
」という例があったので、てっきりお腹が空いても鳴らさぬように我慢することかと思っていたら、読み進むと「(怒りを押さえて我慢する)
」とあり思わずぎゃふんとなってしまったのでありました。
実際に文章中で見る前に正しい意味を知ることができてよかった。危ないところでした。
(2001年10月25日)
作成を検討
していた漢字で元素・UTF-8版を仮公開。最初「可能なところはShift_JIS、あとは文字参照」などといった形で作ることも考えたのですが、多国語ならUnicodeにするのがいちばん妥当かと思いまして、UTF-8にて作成しました。
Unicodeフォント(Arial Unicode MS、Bitstream CyberBit/CyberCJK)入りのWindows98にて、Mozilla0.9.5、MSIE6.0、NN4.75(要フォント設定)で表示できることを、またNN3.03、Lynxでは表示できなかったことを確認したのですが、他の環境では果たしてどう見えるのか、見てみて報告など頂けると有難いです。
ちなみにMozilla0.9.5での表示。
(2001年10月27日)
ありみかさん、Macでの表示確認有難うございました。補足が抜けてましたが104〜109番元素の{}で囲まれたところは、フォントがなかったので代わりにへん+つくりの字を並べているところです。MacOSXであればおおむね大丈夫なようですね。
ついでに대한화학회 제정 원소 이름を参照してハングルも追加してみました(って、作った本人が読めてないですがnetomoでの翻訳を頼りに)。これでCJK制覇達成だ。あとtdにclassを追加したり、漢字の表示を大きくしたりとか。
EUC-KRで書かれた韓国語の頁は、非常に納得できることながらもEUC-JPと間違って解釈されがちだなあ……。外国語頁を見ているとやはり文字コードの明示は大切だと実感します。
(2001年10月28日)
スクリーンショットの更新、有難うございます>ありみかさん。なるほど繁体字で表示できないのはNp、Pu、Am、Bk、Cfですか……。あれ、Esの繁体字が簡体字と同じになってる。うーむ、コードは違うはずなのだが。
あ、Sgのハングルの三文字目が文字化けしてる。WinIEでも韓国語フォントをCyberBit/CyberCJKにしてるとそこが文字化けしてたんだよな……(ちなみにMozillaだと、フォントのない部分には他のフォントから持ってきて表示するという不思議な機能が働くようでした)。ハングルにも「あまり使われない文字」なんてあるのだろうか。
ペトロニウスさんから繁体字のNoがEsと同じになっているという指摘あり。これは凡ミスでした。有難うございます。
そちらの繁体字のノーベリウムの頁は、Win98のIE6ではjaだけ文字化けして表示されました。日本語の文字セットに{金若}なんて文字はない!という解釈なら分からぬでもないにしろ、融通の利かないことをするなあ>IE6。
参考までにMozillaでの全スクリーンショットも撮ってみました。漢字で元素の表紙から見られます。
(2001年10月28日)